自己紹介とご挨拶

こんにちは。そして初めまして。エムエムカイロプラクティック代表の古賀政人(こがかずと)と申します。

今回、エムエムカイロプラクティックを開業した私自身と、施術への想いについて紹介していきたいと思います。

目次

きょうだい児として生まれ育つ

突然ですが、きょうだい児という言葉を知っているでしょうか?

《「きょうだい児」と書くことが多い》心身疾患障害のある兄弟姉妹をもつ子供
[補説]親の関心が向けられにくい、家事や兄弟姉妹の世話長期にわたり行わねばならない、周囲にからかわれるなど、自身の生活や心身発達に問題を抱える事例もあり、支援の必要性が認識されるようになってきている。

コトバンク https://kotobank.jp

この「きょうだい児」という言葉を知ったのは、僕は高校生になってからなのですが、現在はヤングケアラーの問題がニュースで取り上げられる機会も多くなって、聞いたことがある人も多くなったのではないでしょうか。

さて、僕には7つ歳の離れた兄がいるのですが、重度の知的障害を持っています。この兄とは僕が18歳になるまで一緒に生活していて、きょうだい児として生まれ育ちました。この時の様々な経験があったからこそ、今の自分があり、カイロプラクティックをやっていると言っても過言ではありません。

しかし、間違いなく経験は今の自分の糧になっているとは思いますが、当時の子供の頃は本当に辛かったです。障害ゆえに暴れてしまう兄とそれを止めようと疲弊する母親、兄のことをからかう同級生達、周りに誰も相談できない環境などなど思い出したらキリがないほどです。

今でも思うのは、当時の僕にきょうだいについて相談のできる環境があったら・・・ということ。まだ僕が中学生や高校生の時はSNSもまだ流行っておらず、ガラケーの時代だったので、同じ境遇の人たちのコミュニティを見つけることができませんでした。唯一知っていたのは全国きょうだいの会で、まだ親にも悩んでいることを打ち明けられず、学生でもあり、会費のかかるということでなかなか入る勇気が持てず、「相談したいけどいけない!」ととても悩んだことを今でも印象的に覚えています。今では、SNSの発展でコミュニティが見つけやすく、自分にとって相談しやすい環境を見つけやすくなっている印象があって、徐々にサポート環境も整備されてきていて良い時代になってきたような気がします。

もし、近くに話してみたいけどそういう環境がない、こういったきょうだいのことについて誰かに話したいという方がいましたら、僕でよければお話をさせてもらえればと思いますので、どうぞお気軽にお声がけください。

カイロプラクティックとの出会い

カイロプラクティックとの出会いは僕が20歳の頃でした。当時の僕は、障害のある兄と暮らしていた経験もあって、将来的には障害に関連した福祉の仕事に就くのかなとぼんやりと思っていました。丁度その時、兄は施設へ入所して一緒に暮らすことはなく、僕も実家を出ていたので、「兄の存在、きょうだいであることを抜きにして、本当に僕のやりたいことはなんだろう」と考えることができた時期でもありました。

「手に職をつけて場所を選ばず働きたい」と漠然と思い、柔道整復師や鍼灸師、はたまた農家や漁師など様々な職業について色々調べました。そのときに数ある仕事の中の一つとして、カイロプラクティックと出会いました。当時、調べていた時にとても驚き、興味をどんどん惹かれたことを今でも覚えています。なぜ興味が惹かれたかというと、カイロプラクティックは他の手技療法とは少し違い、発達障害に対する研究が進んでいたのです。

「障害に対してこんなアプローチ方法があるんだ!」と思い、どんどん興味を惹かれ、もう翌年にはカイロプラクティックの学校へ入学していました。施術を受けた経験から学び始める人が多い中、「そんな研究があるなんて面白い!」とその一点で学校で学び始めたので、なかなか稀有な存在だったと我ながら思います。

学校ではそういったアプローチのことはほぼ教わらなかったのですが、代わりにカイロプラクティックを通して人や物事にどう向き合うのかと学ばせていただきました。カイロプラクティックは症状を良くするだけでなく、何故そうなってしまったのかを科学的、哲学的に追い求めていきます。なので、自然と相手と深く向き合うようになり、どうしたらもっと寄り添って施術や話ができるだろうと、施術のみならず、生きる上でも非常に重要なことを教えてもらったなと思います。

施術への想い

現代社会では、腰痛や肩凝り、疲れやすい、体が重いなど原因の分からない症状に悩まされる方が非常に増えています。その背景には、日頃の姿勢や生活習慣や環境の変化や事故などによる外傷の問題もあります。ただ、見落としがちな問題は複雑化していく現代社会と自分自身の問題です。

社会が変われば変わるほど自分を保とうとして自らの立ち位置、足場というのは不安定になりがちです。この不安定な足場で自分を保とうとすれば、気づかないうちに疲弊して、それが症状となって体に現れます。そして、それは日常生活を普段通り送る中で現れるので非常に気づきにくいものです。どこかに症状が現れると原因を自分の体に求めてしまいがちです。一度現れた症状は単純なものではなく、肉体的・心理的・社会的な問題が複雑に絡みあって現れます。

そこで私がお手伝いさせていただきたいのは、辛い症状の改善はもちろんですが、「あなたがこの世界で唯一のオリジナルである」と自分自身のことを深く理解し、そして自分自身をマスターすることです。

地に足がついていない状態で「ああなりたい」「この人みたいになりたい」ともがいてしまうと、自分を構成する肉体・心・社会的バランスは崩れてきます。まずは足場を固める意味でも自分の体を理解してマスターすることから始めましょう。お辛いお悩みを改善するにはご自身の理解と状態の把握が非常に重要になっています。すぐにできることではありません。ただ、少しずつ地に足をつけ、自分を安定させること。これが症状に悩まされないための最短ルートだと思っております。

これを機会に一緒に最短ルートを歩んでいきましょう。精一杯お手伝いさせていただきます。

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